トヨタクラウンキーシリンダー修理
出張の仕事が入ってない時にお店でボーっとしてると、近所の板金屋さんや修理屋さんが「キーシリンダー修理してくれ~。」と持って来ることがあります。
特にイグニッションの修理が苦手なので、「持って来ないでねー。」と、車屋さんに言っているのですが、全員無視して持って来ます。
わざわざ持って来てくれたので、頑張って修理をして「もう持って来ないでね~。」と言う言葉と共にお返しします。
なのにまた持って来られます。
今回は、18前期クラウンのスマートキーのお車。
プッシュエンジンスタートなのでイグニッションのカギ穴がありません。
ありがたい話です。各メーカーさんは是非その方針で。
45度まで回ったところでカギがすっぽ抜けて、その後、刺さりもしないとのこと。
カギはそれほどすり減ってないので、キーシリンダー側がどうにかなっちゃったと思います。
分解。
手にグリスが付いたり、なかなかバラせなくてイライラすると、バネがどこかに飛んでったりして余計にイラっとします。
キーシリンダーの組み換えや修理は、平常心・無の心で。
どこかの業者さんが昔、一度、修理をしたみたい。
何枚かタンブラーが抜けてたのが故障の原因でした。
その時は良かったと思うのですが、こういうのは何年か経つと不具合が出るんです。
足りない部品を足して修理完了です。